カタカナ語と英語
「物」と「音」をくっつける、というお話を前回しました。私は英会話スクールに通っていましたので、発音は先生に聞いていましたが、発音を聞く相手が居ない方は電子辞書やパソコンで発音を確認すると良いでしょうね。例えば前回例としてご紹介したホチキスは英語で言うと、stapler カタカナで書くと、ステイプラー。でもこのカタカナをそのまま発音してもあまりに英語も発音と違うので伝わるかどうかは疑問です。ですから、是非英語の発音を調べてみてくださいね。
と、ここまでご紹介してきた単語量を増やす方法。実はあまり続かず、すぐにやめてしまいました。面白くなかったんですね、多分。
次にやってみたのが、「和製英語はほんまは英語でなんて言うんやろ?」ということ。先程のホチキスの様に全く違う場合もあります。でも、何となく「ほ~、そういうことか」と思えるものが沢山あるんです。シャーペンもシャープペンシルかと思いきや、それだと「とがった鉛筆」という意味になってしまいます。英語では、mechanical pencil(メカニカルペンシル)と言います。英語の言い方を知ると、「へ~」と思いませんか?この「へ~、なるほど!面白い!」が栄養となって、この方法はけっこう続きました。なんとなく想像し易いし、なんだか英語と日本語がちょっと似ている。覚えやすいかも!と思えましたしね。
例えば、
エアコン⇒air conditioner
ガソリンスタンド⇒gas station
ソフトクリーム⇒soft ice cream
フライパン⇒frying pan
(ホテルの)フロント⇒front desk
こんな風に、近いけど、ちょっと違うというものがたくさんあるんです。
もっと英語と日本語が近い音の物も,英語と日本語が全く違うものもあります。それぞれにとても興味深く面白いです。
そして英語と日本語の音が近ければ近いほど、英語独特の発音を知る、身につける必要があります。でないと、知っている言葉なのに通じない、という事態に陥り、更に自信をなくすということも。
ということで、次回は発音のお話を。お楽しみに。
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