ロンドンっ子に褒められた!
大学時代のヨーロッパ研修。ホテルでのトラブル解決に気を良くしていた私は、「とにかく何にでもトライやな」と思っていました。かつてない程に積極的に、話してみたい!と思っていたんです。
そんな中、ロンドンで蚤の市に行きました。映画「ノッティングヒルの恋人」で有名になった青いドアのある辺りです。今でも開催されているかどうかは確かめていませんが、当時はとても活気のある市でした。
「とにかくトライ!」と思っていた私は、お店の人に「Hi!」と話しかけられたら、ここぞとばかりに「Hello!」と返事。買い物をする、というより、立ち話がしたい!という気持ちの方が大きかったですね。そんな中で、1人の白髪のダンディーな男性に「Hi!」と話しかけられます。もちろん、「Hello!」と答えます。そこから、私の狙い通り!会話が始まりました。
いつもの様に彼の話しの全てが分かることはないのですが、聞き取れる単語でなんとか理解して、会話が続きます。「Japanese?」日本人?と聞かれたので、「Yes!」と答えました。次に聞かれたのは、おそらく、「ロンドンで英語学んでいるの?」「London、 English、 learn」が聞こえたと思います。で答えは「NO!NO! Traveler!」違う違う!旅行客です。今考えると本当に単語しか使えてないんですが、会話出来ていましたし、何より、楽しい!という気持ちでいっぱい!そして彼に言われたんです。「旅行者とは思わなかったよ。旅行に来ている人は、話し掛けても返事しないから。英語での返事がスムーズに出るのはすごいよ。留学している人かと思った。」これも聞こえた単語からのイメージですれど、こう言ってくれたはず。そして私は、とても嬉しくて、「日本で英会話練習中。英語話しするの好き。トライしたい。」と言いました。そうしたら、そのおじさまは、周りの友人にどんどん声をかけてくれて。これも想像ですけど、「この日本人のお嬢さん、英語練習中で、話してみたいんだって。ちょっと付き合ってくれよ。」みたいな感じ。恐らく。5人くらいの人が集まって、どんどん私に話しかけれくれるんです。
結果、あまりにどんどんと話し掛けてくれるので、途中で、訳わからん!ってなってしまって、「I don’t understand.」を連発したんですけどね。そして私には、楽しかった!もっと話したい!という気持ちが残りました。
ネイティブスピーカーに褒めてもらって、たくさん話して。ご満悦、の22歳Chizuko in Londonでした。
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