たゆまぬ努力は必要か?

Chizuko COLUMN 話英楽の道 ~わえらのみち~

珍道中51日目。いままでの道中で、あなたに何か気付きがあったでしょうか。先日ある方が言ってくれました。「話英楽の道を読み始めて、英会話のイメージがだいぶやわらかくなってるよ」と。そう、それこそが私の歩いた道、あなたにも歩いて欲しい道なのです!

 一生懸命に努力する、頑張るという進み方もあるし、楽しく、良い意味で適当という進み方もあるんですよね。読者の皆様の中で、もしこれから英語を使ってお仕事することを目指されている方がいるなら、一生懸命の努力が必要な部分もあります。まだ登場しませんが、私が英会話講師を始めてからは、英会話のことで泣いたこともあります。「もう頑張るの嫌や」って。そして読者の皆様の中で、海外旅行を楽しんだり、映画を楽しんだり、会話を楽しんだりしたい方は、継続も楽しんで行きましょう。

今までの珍道中を読み返してみると、いろいろな場所を通って、時には痛い思いをして、そしていつも楽しんでいました。私。そうやって、英語が楽しくなって、その思いが染み込んだからこそ、今でも何かしらの勉強を続けているのでしょう。映画やドラマを見ている時、「おお!こんな場面でこんな表現使うんか~。面白いなあ!!」という発見がとても楽しいです。

先日見た映画にこんなシーンがありました。彼女がステーキを焼くのですが、それが見事に真っ黒に焦げていて、ナイフで切ることが出来ないくらいに、カッチカチなんですね。食事が終わったあとに、彼女は彼に謝ります。「ごめんね、私料理が下手なのよ。」って。そうしたら、彼がこう言うのです。「焦げてたわけじゃないよ。ウィルダンだったんだ。It wasn’t really burnt. It’s just well-done.」彼女を思いやっている彼の台詞。なんてことはないシーンとセリフですが、この返事がなんか気に入りました。で、そのシーンを何度か見て、実際に口に出して言ってみて。「やっぱり、このセリフいいな。」と1人確認するのです。この会話と全く同じ会話をする機会は、おそらくないでしょうね。でも、burntを他の言葉に変えれば、「~ってわけじゃないよ」と言えるわけです。

Learning English isn’t tough.英語勉強するのって大変ってわけじゃないよ。

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