珍道中第１章　締めくくり

英語、英会話に取り組み始めてそろそろ３年。その間のさまざまな取り組みについてご紹介を重ねて今回が珍道中のコラム38回目となりました。

ここまで書いてみて改めて分かることは、「ほんまに私、やりたいことしかしてへんよ。」ということです。新しい単語を覚えることも、フレーズを覚えることも、実際に話して使ってみることも、発音練習にこだわることも、全て「面白いからやってみたい」と思うことを続けてきました。

私のやり方を同じ様にすれば、全ての力「聞く、話す、読む、書く」が伸びる訳ではないことも既にお分かり頂いていると思います。だって、私「読む」は未だに苦手です。「書く」力も上達が足りない分野です。発音は分かるけど、綴りが自信ない、とよくなります。バランス良く練習すればもっとバランスの良い英語力になったんだろうと思います。ただ私は、「続けられること」に何よりも重きを置いてきました。私にとってはそのやり方は大正解です。まだやりたいことがあるからこそ、今でも英語、英会話の習得に時間を使っているし、英会話に取り組み続けていて、今でも本当に多くのことが見えてくるから、英会話講師、という仕事を選択しているのですから。

今まさに英会話に取り組んでいる方、取り組もうかなと思っている方は是非思い切って「やりたいことだけやる」を選択してみてください。苦手な分野に手をつけるのは、本当の面白さに気が付いてからで十分です。

さて、就職先も決まり、私は大学を卒業しました。就職と同時に英会話スクールに通うことは辞めました。ここまでで、私の英会話珍道中の一つの山は登り終えました。山頂から見える景色は、「英語、なんとなく話せるようになってる！分からんこともいっぱいあるけど、話すの楽しい！読むのと書くのは相変わらず嫌いやけどね～。まあいいんよ。」という英語の景色です。２２歳の私には大満足の景色でした。

次回からは、私の新たな英会話生活のスタートです。外国人が英会話を教えている様子を横目に毎日の営業に勤しむ！そんな職場。そこで私が新たに踏み出した珍道中はまた次回。