おとな英会話
私たちは英会話というツールを使ってあなたの可能性を拡げ、かたちにし、あなたの人生を豊かにします
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英会話はツールなんだ
英会話が出来ると、仕事に役立つ、海外旅行をもっと楽しめるというツールであることはもちろん、自分の可能性を拓くツールでもあるということを知って欲しいのです。私は英会話をやったことで、声が大きくなって、身振り手振りが増えました。せっかくできるようになった英語でどんなことを話そうか!と相手との会話に興味が増したことで、その人自身への興味も増しました。人と会話することが苦手な人が英会話に取り組んで、英会話を話せるようになっていく過程で、日本語での会話にも変化が起こることだってあるのです。
英会話はツールです。
おとな英会話レッスンの流れ(基本60分)
1、挨拶
2、Small talk(最近暖かくなってきたね~とかの他愛もない話を講師とします)
3、What’s new these days?(最近あった出来事を話す)(生徒同士か、講師と話すかはクラスによって違います)
4、3までの会話の中で出てきた英語で訂正するべき箇所を訂正
5、テキスト・弱点強化
6、Do you have some questions?(質問はありますか?と聞いて質問に答える)もし質問がなければ、今日のレッスンの総復習
英語が本当に嫌いだった
私と英語の出会いは小学校6年生の時。母親が購入してくれた本とカセットです。これが英語嫌いの始まり。「this」と「that」の違いがチンプンカンプンで「英語は難しいもの」とその時に決めました。その結果、高校時代の嫌いな教科トップ3に英語がランクイン!赤点スレスレでした。
和歌山で生まれ育ち、そのまま日本国内で働いていくことを想像していた私に、英語がなぜ必要なのかは分かりませんでした。ですから、私は「英語らいらな。和歌山弁で十分じょ。」と思っていた訳です。
オーストラリアに行こう
英語に興味がないどころか、キライだった私にとって大きなハードルは「好きになる。興味を持つ。」ということ。興味もないのに、自分で進んで勉強するわけないですから。そんな私は、大学生の時にオーストラリア留学から帰国したばかりの人と友人になりました。彼女の話を聞くうちに「オーストラリアに行ってみたい」と思うように。現地で出会う人たち、見たことのない景色、海外で家族が出来る(ホームステイする)という経験。彼女の話は、全てキラキラと輝いて見えました。和歌山からほとんど出たことのない私は、行きたい!という思いでいっぱいでした。
ただ、まだ英語はキライでしたけれど。
仕方ないから、英会話でも習うか…
オーストラリアでの生活を最大限に充実させるためには、英語やるしかないのか~、嫌だなあ、やるしかないしなあ、という気持ちですね。でも、現地では色々な人と話したい、と思っていましたから、話せないと意味がない訳です。仕方ないですよね。私は重い腰をあげ、友人の紹介で、とあるスクールに入学します。そこで嫌いな英語への取り組みをスタートするわけです。
まだ英語はキライです。なかなかキライなものに興味を持つことはハードルが高い(笑)
あれ?英語で話すのおもろいんかも?!
初めの印象は「お。そんなに嫌じゃないやん。」です。思いを伝える単語を必死で探す、相手の言葉をつかむために耳をすます。そう、会話に真剣に向き合うんです。これが面白い!「『英会話』ってこういうことか!『英語』とはこんなに違うんや」と知ったのでした。今でも私は「英語の勉強」は好きではありません。でも「英語で話すこと」は好きなんです。こうして私はやっと、英会話に興味を持ち始めたのでした。
20歳の時のことです。
ここから、私の英会話とのかかわりがスタートしました。
英会話は私を変えた
やっと英会話に興味を持ち始めた私。まずはオーストラリアでの生活を充実させるために、英会話に取り組みます。そして、実際にオーストラリアのシドニーで4週間のホームステイと語学研修を体験しました。そんな中で感じたことは、「英語での会話の気持ち良さ」です。
まだまだ英会話初心者だった私は、相手の言っている言葉を必死で聞き取り、理解しようとします。その時の私には、「この人はこう言ってるけど、本当かな」というように、行間を読んだり、社交辞令だろうか、と思ったりする余裕はありません。この話前にも聞いたことあるなとか、おもしろくない話だなとか思う余裕も。ただまっすぐにその言葉を聞いて、その言葉の通りに受け止めて、返事をする。その率直でストレートな会話が心地よく、楽しいものに感じました。またその心地よさは日本語で話している時には感じたことのない、英会話独特の感覚でした。
身振り手振りが増え、自己表現が豊かになる
私が英会話を始めてから、自分自身に変化がありました。まずは大きな声で話すようになったこと。そして、身振り手振りが増えたことです。大きな声で話すようになったことの原因は、小さな声だと英語が通じにくいから。今英会話講師をしていても感じることですが、使っている英語が間違っているからではなく、声が小さいから英語が伝わりにくいという方が多いです。私が実際に英語での会話をしていて、単純だけれど声の大きさって大切なんだなと気づいてからは、意識的に大きな声で話すようにしました。その方が通じるから。そうしたら、日本語で話すときにも、大きな声で話すようになりました。今となっては、この大きな声で話せるということは、一つの大きな利点です。自信があるように見えるからです。小学校の通知簿に「たまにはちずこちゃんのお声が聞きたいです。」と先生に書かれたとは思えないような人になりました。身振り手振りが増えたのは、英語のリズムを感じながら話す為に、手を動かしていたから、だと推察しています。英語にはリズムがあって、それが会話にはとても重要です。日本語にはリズムがないので、そのリズムを身につける為に、手を動かしていたら、身振り手振りが増えたのでした。